2014年5月 |
イカリソウ メギ科 花弁が錨の形をしているからついた名。花に特徴があり、葉も正面から見ると左右対称ではないのでイカリソウであることがすぐに分かる。 薬用部分は茎葉で、古くから強精、強壮薬として知られていて、ドリンク剤や薬用酒にして飲用される。 | |
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ムサシアブミ サトイモ科 テンナンショウの仲間、名は仏炎苞を馬具の鐙に例えたものである。 1鉢栽培していたのだがいつの間にか数株に増えていた。球茎はしばしば小球を作り、丈夫でよく増えるようだ。 | |
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クリンソウ サクラソウ科 川のほとりや山間の湿地に生える多年草。名は花が何段にも輪生してつくことに由来する。花の咲く頃、鑑賞用に栽培品が市場に流通している。一般に花の色は紅色であるが、桃色や白色のものも見られる。 薬用には全草を乾燥して鎮咳、去痰、切り傷などに用いる。 | |
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ヤマシャクヤク ボタン科 山地の樹陰などで生えているのを見ることがあるが、最近はそれもめっきり少なくなった。しかし、種を蒔けば簡単に増えるようで、市場には鉢植えがたくさん流通している。 民間で地下茎を煎じて、痰、咳、喘息に、根の搾汁を関節痛に用いるとあった。 | |
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ルイヨウボタン メギ科 葉がボタンの葉に似ているからついた名。深山の広葉樹林の林床に生えているのを見かける。花は黄緑色で小さく、あまり目立たない。 薬用部分は根及び根茎で、消炎、鎮痛、鎮痙作用があり、煎じて扁桃腺炎などに用いられる。 | |
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