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歳時記


「木の芽(きのめ)と木の芽(このめ)」
 
 そろそろ“木の芽”が吹きはじめているのでしょうか?
 
 “木の芽”を使って「木の芽和え」をつくりましょう。
前者は“きのめ“と読み、種々の木の芽をいい、
後者は”このめ“と読み、サンショウの若芽のことを指すそうです。
 
 一昔前は、このような使い分けをうるさく教えられたそうです。
丁度、今は木の芽(きのめ)が芽吹く季節です。
木の芽(このめ)の季節は、もうしばらく後でしょうか。
そのころには、今よりも暖かくなっていることと思います。
サンショウの若芽を摘みに、みんなで山にでも出かけましょう。
そして、美味しい“木の芽和え”をつくってみませんか。
 
(「俳句では「木の芽」は春の季語で「このめ」と読みます」)