センブリ リンドウ科 日本全土に分布。古来より胃腸薬として用いられ、わが国の代表的な民間薬のひとつである。ところが近年、その栽培が少なくなって薬用のセンブリが不足しているらしい。薬用部分は全草。花の咲くころに全草を収穫し、乾燥して用いる。 | |
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ナツメ(果実)クロウメモドキ科 ナツメは中国から由来し、享保の頃に小石川薬園に植えられたという。初めは食用とされていたが、明治になって多くの果実が導入されてナツメの果樹としての栽培は少なくなった。薬用部分は果実。 | |
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イヌサフラン ユリ科 ヨーロッパから北アフリカ原産。わが国では観賞用や薬用に栽培されている多年草。9から10月に紅紫色の大きな花を咲かせ、葉は花後に展開するが、夏には枯れて花の咲く時期に葉はない。薬用部分は種子、及び鱗茎。 | |
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シソ シソ科 中国原産。わが国へは古くに渡来し、今では各地で食用や薬用に、しかも一年中栽培されている。シソを播種した後、生育段階に応じて芽ジソ、葉ジソ、穂ジソ、シソの実として利用される。精油とぺリルアルデヒド含量の高いものが良品とされている。 | |
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アスパラガス ユリ科 日本各地で食用として栽培されている。若い芽を食用にする。雌雄異株で、秋頃には雌株に赤い実を付ける。雌株の芽は雄株よりも太いが、発生量は雄株の方が30~50%も多いという。薬用部分は塊根。 | |
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