ヤブカンゾウ ユリ科 日本各地の路傍などで普通に見られる多年草。根は走出枝を出して繁殖するから数株が群がっている。花茎は直立し、先端に八重で橙色の花を数個付ける。 若芽や花は食べられる。テレビの料理番組で花の味噌和えを紹介していた。 | |
前画面へ戻る | |
ブッソウゲ アオイ科 東インドから中国が原産といわれているが、詳しくは分からない。わが国には江戸時代に渡来したらしい。最近では交配種が鉢植えとしてたくさん市場に流通するようになった。薬用部分は葉と花。 | |
前画面へ戻る | |
イヌザンショウ ミカン科 本州、四国、九州地方の原野、林縁などで見ることがある。サンショウは棘が対生であるが、この木は棘が不規則につく。また、果実に香りが少ない。薬用部分は葉および果実。 | |
前画面へ戻る | |
キカラスウリ ウリ科 北海道、本州、四国、九州に分布。原野や路傍に見られるツル性の多年草。 昔の天花粉は、この塊根から取ったでんぷんであった。晩秋に黄色くなった果実を観賞するも面白い。薬用部分は根、種子。 | |
前画面へ戻る | |
ヘラオオバコ オオバコ科 ヨーロッパ原産、わが国には幕末頃に渡来したらしい。今では各地に雑草化している。葉が細長い楕円形で、ヘラに似ているから付いた名であろう。 薬用部分は全草、および種子。 | |
前画面へ戻る | |