オトコエシ オミナエシ科

北海道から沖縄までの日本全国に分布、中でも日当たりのよい山野で見られる。八月頃、茎の先端に小さな花を多数つける。草姿は女郎花に似ているが花の色は白色である。薬用部分は根、または全草を用いる。
オトコエシ オミナエシ科 オトコエシ オミナエシ科
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ニチニチソウ キョウチクトウ科

マダガスカル原産で、今では観賞用として各地で栽培されている。わが国では江戸時代から栽培されているらしい。花は夏から秋頃に、葉腋に赤や紫、白色の花を数輪つける。薬用部分は全草。
ニチニチソウ キョウチクトウ科 ニチニチソウ キョウチクトウ科
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ホウセンカ ホウセンカ科

インド、マレーから中国南部原産。貝原益軒の花譜の中に記載があるから、わが国へはそれ以前に渡来したのであろう。花の色は赤、白、桃、紫などいろいろあって、花壇などでよく栽培される。薬用部分は全草および種子。
ホウセンカ ホウセンカ科 ホウセンカ ホウセンカ科
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サボンソウ ナデシコ科

ヨーロッパ原産で、わが国へは明治時代に渡来したらしい。夏頃、枝先に白色か淡紅色の花を多数つける。名は石鹸の意味で、根を細かく切り水に入れて振るとよく泡が立つ。薬用部分は葉および根茎。
サボンソウ ナデシコ科 サボンソウ ナデシコ科
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ハトムギ(実)イネ科

アジア熱帯地方原産。性質は強健で、わが国でも西日本の温かい地方では薬用や食用として栽培されている。薬用の薏苡仁は収穫した実の果皮などを取り除いたもの。ハトムギに似た植物に数珠玉があるが実が大型で丸みがある。
ハトムギ(実)イネ科 ハトムギ(実)イネ科
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