カナムグラ アサ科 北海道から沖縄にかけての全国に分布。野原や藪、道端などで見られ、ツル性で茎には短い棘があり、他の物に絡みついて生長する。茎葉や種子を乾燥して健胃薬として用いる。 | |
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コマユミ ニシキギ科 日本全土に分布する落葉低木。ニシキギに似るが枝に翼がないので区別ができる。ヤマニシキギともいい、特に秋の紅葉と赤い実がきれいである。種子は殺虫作用があり民間で虱の駆除に用いたという。 | |
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シロナンテン メギ科 ナンテンの変種で果実の白いものをいう。原産は中国、日本、中でも本州中部以南の山野で見られる。観賞用として古くから庭や垣根に植えられる。シロナンテンは葉も淡黄白色をしていて紅葉しない。果実を消炎、鎮咳薬として用いる。 | |
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ヒラミレモン ミカン科 シーカーシャーの名で知られているミカンで、沖縄から台湾に分布する野生種。高温で湿潤な気候でよく生育する。生食やジュースにして食べられるが、実が25gほどで小さい。樹勢が強いのでタチバナと共にミカン類の台木に使われる。 | |
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ススキ イネ科 秋の七草のひとつであるススキ、原っぱを覆いつくすように大群落をなしていた。この時期のススキもなかなかきれいな風景で、月見のススキとは違って見える。民間で、根茎を煎服して利尿剤にするとある。 | |
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