イヌマキ マキ科

本州中部以西、四国、九州地方の暖地に生える。また、庭園に植栽される常緑樹。雌雄異株で緑色の枝の先端部に咲く黄白色の雄花は良く目立つ。種子と花托は10月頃に収穫して薬用とする。
イヌマキ マキ科 イヌマキ マキ科
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カキ カキノキ科

本州、四国、九州に分布。古くから果樹として栽培されていて、平安時代には既に食用にされていたという。高木でもあり、花を見る機会は少ないが、小枝に小さなツボ状の花を付ける。薬用部分は柿蔕、柿葉。また、柿渋の原料になる。
カキ カキノキ科 カキ カキノキ科
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クリ ブナ科

北海道から九州までの山地に生える。また、果樹として植栽される。栽培の歴史は古く、今では大きな実の栽培品種がたくさん作られている。雌雄同株で、尾状の雄花の基部に雌花を付ける。薬用には樹皮、イガ、及び葉を用いる。
クリ ブナ科 クリ ブナ科
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ザクロ ザクロ科

海外では果樹として栽培されるが、わが国では花木として庭園などに植栽される。果実はそれほど利用されていないらしい。薬用部分は果実、樹皮及び根皮。昔は根皮を煎じてサナダムシの駆除剤として用いられたという。
ザクロ ザクロ科 ザクロ ザクロ科
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センダン センダン科

庭木として庭園に植栽される落葉高木。わが国への渡来は古く、江戸時代に礫川御薬園に、明治には小石川植物園にあったという記録がある。今頃にきれいな薄紫色の花を多数つける。薬用部分は樹皮、及び果実。
センダン センダン科 センダン センダン科
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