ウバユリ ユリ科 半陰の道端などでみられる多年草。夏の頃、1m以上に伸ばした花茎の先に数輪の花をつける。葉が枯れた後の鱗茎を掘りとり、天ぷらなどにして食べられるそうだ。薬用には鱗茎を乾燥して煎服し、解熱剤とする。 | |
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ギンリョウソウ イチヤクソウ科 山からの帰り道で出会った。樹林下の湿った環境に生えていて、真白なのでよく目立つ。全体が白色なのは葉緑素を持たないから。 薬用には全草を煎じて服用する。強壮、強精、鎮咳に効果があるという。 | |
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コマクサ ケシ科 高山植物の女王と言われるコマクサだが、古い民間薬の本に「山間の民はコマクサを煎じて腹痛に用いたようで、一貫匁が二円内外で売買されている」などと記載されている。きっとたくさん自生していたのであろう。 | |
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ネムノキ マメ科 ネムノキの花は、夏の頃、まるで筆先を薄紅色に染めたかのようなきれいな花を付けるから、しばしば庭園樹として植えられる。また、夕方になれば葉を閉じて眠りにつく、不思議な植物でもある。薬用部分は樹皮で合歓皮という。 | |
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ホウズキ ナス科 日本では観賞用だが西洋では食用にされるのがあるらしい。最近は国内でも食用ホウズキを特産品に売り出しているところがある。園芸店で食用ホウズキの種を売っていたので育ててみた。どんな味がするのやら収穫が楽しみだ。 | |
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