アワコガネギク

野に咲くアワコガネギクはそれほど大きくはないが、鉢植えにして肥料を与えると背丈が1メートル近くにまで成長した。それで再び庭に植えて自然の姿を楽しんでいるが、やっぱり野草はこの方がよく似合う。薬用には全草、あるいは頭花を用いる。民間で消炎、止血などに用いられる。
アワコガネギク アワコガネギク
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イヌホウズキ

きっと何かについて来たのであろう、植えた記憶はないのだが、最近、庭に現れるようになった。薬草だからと思って2,3本を捨てずに残している。
夏ごろから白い花が咲きつづけ、今では熟した黒い果実をたくさんつけている。有毒植物。解熱、利尿、鎮咳に煎じて用いるという。
イヌホウズキ イヌホウズキ
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クチナシ

秋が深まると、いままで分からなかった緑色の実が黄色く色づいてくるのでよく目立つようになる。薬用にはこの果実を使う。また、食品の色素として用いられる。最近、食品についている成分表を見るようになったが、クチナシ色素がいろいろな食べ物に入っている。
クチナシ クチナシ
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セイタカアワダチソウ

繁殖力が旺盛で、畑の雑草として何かと話題になったことで知っていたが、最近の薬草の本にも掲載されていることを知った。成分が研究されて分かってきたようだが、薬効はまだ不詳とあった。地下茎で繁茂して、しかも他の植物の成長を抑える物質を分泌しているらしい。
セイタカアワダチソウ セイタカアワダチソウ
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ヨメナ

秋になるとキク科植物の花盛り、でも慣れないとこの仲間の分類はなかなか難しい。一般には野菊と呼んで片づけられているようだ。薬用には全草を煎じて解毒、解熱、止血薬などとして用いられるという。
春、新芽をお浸し、胡麻和えなどにして食べるとおいしい。
ヨメナ ヨメナ
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