キランソウ 地面を這うように四方へ広がって生え、大きな唇弁を持つ紫色の花はランの花のようにも見える。全草を乾燥して、鎮咳、去痰、止瀉薬などとして用いられる。生葉をすり潰して塗布すれば虫刺されや切り傷にもよい。 | |
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ハコベ 春の七草のひとつ。茹でて和え物、汁のみにして食べられるが、今は誰も食べる人は無く田の畔に繁茂している。また、葉を火で煎り、塩を混ぜて粉末にしたものをハコベ塩と言って昔は歯磨粉として使ったそうである。 | |
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ヘビイチゴ 名はヘビイチゴというがきれいな花が咲き、やがて赤い大きな実をつける。実は真赤で如何にも毒々しいが、毒はなく食べられる。でも美味しくはない。 全草を乾燥して、解熱や咳止め薬として用いられる。 | |
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レンギョウ 葉が展開する前に花が咲き、長く伸びた枝にびっしりとついた黄色い花は、遠くからでもよく目立つ。花が咲き終えた枝を20?ほどに切り取り、挿し木をすれば発根して容易に増やすことができる。夏に果実を収穫して薬用に用いる。 | |
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ゲンゲ(レンゲソウ) 稲作の前にゲンゲを植えて緑肥にしていたから、ゲンゲ畑があちこちで見られたが、化学肥料の普及で今はほとんどない。時に野生化したものが田の畔や路傍で見られることがある。全草を疥癬、利尿、解熱薬などに用いる。 | |
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