新型コロナウイルスに関するワクチンの日本国内への供給量に問題が生じてきています。そのためワクチンを打ちたくても打てない人達が数多く出てきてしまいました。一方、国内感染者は急増しており、医療体制の逼迫が心配されています。

先日はメロンの名前の由来について書かせていただきました。今回は高級メロンの特徴でもある、あの網目状の外形について述べてみようと思います。さてあの高級メロンに特徴的な網目状はどのようにしてできるものでしょうか。

一般的に最近の高級なメロンは東海地方の暖かい場所で、日当たりの良い温室の中で育てられています。その温室の中で、「一木一果」と言う栽培方法が行われます。一木一果とは、一つの苗木に一つの果実だけをつける方法で、文字通り一つの株に一つの果物がなりますので、ある意味、非常に贅沢な栽培方法ともいえます。高級メロンでは、地面に直接果実がつかないように、紐で果実を空中につりあげることにより、栽培を行います。メロンの網目を作るには、熟練した水やりが必要です。

メロンは外側の皮よりも中の果肉の成長が早いために、水を多く与えると果肉の成長に皮の部分の成長がおいつかずに、表面に割れ目が生じてきます。この割れ目を治そうとして、スベリンという物質が分泌され、コルク状になることで表面を保護し、その痕が、高級メロンによく見られる網目模様となります。水やりが多すぎると網目は太く、少なすぎると細くなってしまいます。