新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、多くの国や地域でワクチンの重要性が高まってきています。日本でも2月下旬ごろからワクチンの接種が医療従事者や高齢者を中心に開始される予定です。一方で、オリンピック開催にもワクチン接種が重要であると言われており、予定通り十分なワクチンが供給できるかどうかが鍵となっています。            

今年の節分は2月2日です。これまで節分は2月3日が主流でしたが、地球が太陽の周りを回る時間に多少のずれが生じているため、これを修正するため4年に一度うるう年が存在します。それでも修正できない時間が存在するため、今年は2月2日が節分となります。2月2日が節分になるのは、1897年以来、124年ぶりだそうです。

節分には「鬼は外、福は内」のかけ声とともに、炒った豆をまくのが日本での風習となっています。節分とは、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさし、一年間の中で4回ありますが、4回の節分の中で、炒った豆をまくのは、立春の前の一度だけです。また、最近では恵方巻きと呼ばれる七福神にちなんだ7種類の具材が入った海苔巻きを食べる風習も全国的に広がっており、今年は南南東の方向を向いて、無言でこの海苔巻きを食べると良いそうです。