夏本番となり暑い日が続いています。皆様は夏休みにはどのようなレジャーを楽しんでいますでしょうか?海水浴、山登り、キャンプなどいろいろありますが、その中でも海水浴は、暑いこの時期ならではのレジャーです。

海水浴では、おしゃれな水着を着たり、海で泳いだり、砂浜で遊んだりして、開放的な気分になり、リラックスすることができます。しかし、過度に日光にあたると火傷のようになってしまいます。地球の反対側のブラジルでは、日中の直射日光が強すぎるため、朝と夕方の涼しい時に海水浴にいく人が多いそうです。

昔から、世界の各地で病気の治療や健康回復を目的とした海水療法が行われていました。日本でも「潮浴」、「潮湯治」という名称で、病気の治療のために海に入ることが行われていました。「海水浴」という言葉は、西洋医学を学んだ蘭方医たちが、西洋各国で行われていた海水療法を日本に紹介したときにできた言葉とされています。今でも海水浴に行くと、その年は風邪をひきにくくなったり、水虫が出にくくなったりすると言われています。海水に触れることに何か意味があるようです。

お盆の頃から、波も高くなり、クラゲに刺されることも多くなるので、十分な注意が必要です。