夏の暑い日差しの中、草花の多くが下を向いてしまいそうですが、
ひまわり(向日葵)の花だけは名前のとおり、太陽に向かって咲いています。
大輪の鮮やかな黄色の花は夏を象徴する花であり、陰と陽でいうと「陽」の花の代表といわれています。
ひまわりに接することにより、「陽の気」を少し分けてもらうことができたら元気になるかもしれません。
ひまわりをお部屋に飾るときは、水上げをよくするためにも、水に浸る部分の葉は全て落とします。
食用としては、花は茹でてサラダや酢の物に。種子は炒って食べれば滋養強壮に効果があり、
種子油は食用油に利用されます。