4月29日は「みどりの日」です。

「みどり」と言えば自然の草木や植物の緑と切り離して考えることはできなく、

「平穏さ」、「くつろぎ」、「やすらぎ」などをイメージさせてくれます。

この時期、戸外に出て何が美しいかといえば、花後の桜やキハダの葉など木々

の若葉が「1番!」と思いませんか。

桜の花や葉は塩漬けにして、「桜湯」や「桜餅」に利用されます。

また桜やキハダの樹皮(おうひ桜皮、おうばく黄柏)は、前者は「十味敗毒湯」、

後者は「黄連解毒湯」や「温清飲」などに配合されています。

年配の方々にはまだ4月29日は、故裕仁(昭和)天皇の誕生日だなと、

思われる方がいらしゃると思います。

隣国台湾では、故裕仁天皇が散策された山を「ことぶき山」とか「万寿山」

と言って市民に慕われ利用されているようです。

いま、日本は大改革を求められていますが、残さなければならないものは

しっかりと見極めなければならないと思います。